ずーっと観たくて観逃し続けていた
「ONCE ダブリンの街角で」をやっと観た。
街角のギターの弾き語りの男性の歌声に惹かれた
ピアノ弾き&シンガーの女性
ふたりが出会い一緒に曲作りをしレコーディングをする
たったそれだけのシンプルなストーリーなのに
その中にそれぞれの人生の苦悩や忘れられない人への想い
さまざまなドラマが歌の中に込められていて
音楽っていいなとしみじみ感じる作品だった。
人に伝えきれない思いや
日常生活の中で淘汰されがちな
自分の内側に潜む表現しきれない感情が
満タンになってしまった時に
自然と湧き上がってくる音
それはとてもピュアで
そこにはその曲が生まれた理由なんて実は何もなくて
そこに人がいる限り
きっと音楽もなくならないんだろうな
そんなことをあれこれ思いながら
音楽っていいな
をまたかみしめるのでした。
フィルライノット好きにとって嬉しかったのが、
レコーディングのために
バンドのメンバーをスカウトするのが
フィルの銅像の前だったこと。
しかもその人たちは「シンリジィのカバーしかやらねー」という(笑)
これもダブリンあるあるなのか?(笑)
なんて喜んでそのシーンを観ていたら
ふと、20年以上前に観た「コミットメンツ」という
大好きなすんばらしいバンドものの映画を思い出した。
あれもたしかダブリンだった~!
と思い調べていたらこの映画の主役の人が
コミットメンツにギタリスト役で出ていることもわかった。
はーまたコミットメンツが観たくてたまらない~~~!!!
(実家にはビデオがあるんだけどなぁ(泣)
そして、いつかダブリンに行きたい~~~~!!!!